釣りに行くのも躊躇する連日の猛暑。
しかし、行ったら行ったで夢中になってしまうのが釣りの良さですね。
とはいえ、日光アレルギーと汗疹がひどい私には強烈に辛い時期でもあります。
だから、自然と日中の釣り場は日陰がメインとなります。
しかし、この日は汗だくになりながら日なたで頑張りました。
その努力が報われることもあるんです。
普通に流してもアタリが出ず、確信的な探り方で狡いアタリを取って出た一本。
関東屈指の居着き大ヤマメの釣れる桂川。
その証拠を凝縮したような一尾に見惚れた。
そこそこ良い写真が撮れたので載せておきます。
私が10代の歳の頃は海専門でやっていた。
大物の強烈な引きを味わいたいだけなら海の釣りで十分だった。
しかしある日、渓の魚にしかない色艶の美しさに見惚れた。
そして、その美しさの殆どは居着きの魚に凝縮されているのである。
勿論、大物への拘りもある。
だから時折遡上系の魚も狙う。
だけど、居着きの美しさは今日も私を魅了してやまない。
そんな一尾に感謝。
さぁ、カッコつけたくだりはこの辺で。
その後、何気に掛けるのに苦労した一尾を追加。
お世辞にも綺麗とは言い難い魚だったので、写真を撮るか迷いました。
しかし、シーズン尺上50本の魚となりましたので、サクっと撮らせてもらいました。
この雑な撮り方。。
上の魚との扱いの違いが露骨に。。
しかし、この魚は随分と痩せていたので、素早く撮ってリリースは正解でしょう。
そんなこんなで、暑さはまだまだ続きそうなので、みなさんも体には気をつけてください。