2015年8月19日水曜日

二度あることは三度あるらしい。

お盆明けから川は多少の静けさを取り戻しただろうと、

寝坊をこいた自分への言い訳を充て付け、

余裕の現地10時着です。

しかし、ポイントを見て回ると、予測とは裏腹に釣り人多い。

と、実績あるポイントが空いていたので入るも、

相当キビシいアタリが出るのみ。

時間を掛けて攻略しようかとも思いましたが、

そろそろ風の吹く頃と見切りを付け、風裏へ。

そして、とある淵をやると、初っ端に掛かったのは大ニジ。

見切ります。。。

そこから瀬を叩き釣り綺麗な尺物ひとつ。


均整のとれた体躯のアマゴでした。

その後、同サイズの黒点がやたら多いヤマメを追加して退渓。



さて、時間も3時を回ったところで思案。

午前中の賢いアタリに挑戦しようかとも思いましたが、

視野を広げるために、今シーズン殆ど入っていないポイントへ。

これが正解でした。

外道の猛攻に遭うも、ちょっとしたヒントを得た一投に。


桂の鼻曲がり始めの大ヤマメ。

流しきりで掛けたので、一瞬で遡P3がブン曲がりました。

スリリングなやり取りをしてくれた一尾に感謝。






2015年8月16日日曜日

お盆の大ヤマメ

まだまだ暑いですね。

前回の記事から、お盆直前に行って尺物を3つ出しました。

しかし、何故か消化不良感が残り、お盆真っ只中の混雑を覚悟して行ってきました。


川に着くと、やはり目ぼしいポイントには車が停まっています。

そこで、いくつか見て回って空いているポイントに入りました。

梅雨明けより続いた酷暑もここ数日は落ち着き。

今夏の暑さに慣れた体は、

木陰の下で竿を振っていると蝉の声を聞かなければ夏を忘れる程。

そんな快適な状態で集中力は研ぎ澄まされるわけで。

狡いアタリにも、勝負は早かった。


先週に引き続き出た桂の大ヤマメ。

痩せていて、型も先週の魚より小さいが、やたら走りました。

その後、下流からポンポン跳びながら入って来た尺上を掛けて終了。

帰りの渋滞を避けて、早上がり3時間のスマート釣行となりました。








2015年8月8日土曜日

暑い熱い夏

毎日ほんと暑いですね。

釣りに行くのも躊躇する連日の猛暑。

しかし、行ったら行ったで夢中になってしまうのが釣りの良さですね。

とはいえ、日光アレルギーと汗疹がひどい私には強烈に辛い時期でもあります。

だから、自然と日中の釣り場は日陰がメインとなります。

しかし、この日は汗だくになりながら日なたで頑張りました。

その努力が報われることもあるんです。


普通に流してもアタリが出ず、確信的な探り方で狡いアタリを取って出た一本。

関東屈指の居着き大ヤマメの釣れる桂川。

その証拠を凝縮したような一尾に見惚れた。

そこそこ良い写真が撮れたので載せておきます。





私が10代の歳の頃は海専門でやっていた。

大物の強烈な引きを味わいたいだけなら海の釣りで十分だった。

しかしある日、渓の魚にしかない色艶の美しさに見惚れた。

そして、その美しさの殆どは居着きの魚に凝縮されているのである。

勿論、大物への拘りもある。

だから時折遡上系の魚も狙う。

だけど、居着きの美しさは今日も私を魅了してやまない。

そんな一尾に感謝。



さぁ、カッコつけたくだりはこの辺で。

その後、何気に掛けるのに苦労した一尾を追加。

お世辞にも綺麗とは言い難い魚だったので、写真を撮るか迷いました。

しかし、シーズン尺上50本の魚となりましたので、サクっと撮らせてもらいました。


この雑な撮り方。。

上の魚との扱いの違いが露骨に。。

しかし、この魚は随分と痩せていたので、素早く撮ってリリースは正解でしょう。


そんなこんなで、暑さはまだまだ続きそうなので、みなさんも体には気をつけてください。





2015年8月2日日曜日

土潤溽暑

暑いですね。。

ほんと暑いですね。。。

この暑さの中、釣りに出かけたら暑さで頭が沸騰しそうになります。

そこで、比較的涼しい渓を選んで釣りにいきます。

飛沫を浴びながらの釣りも、ちょっとした避暑になります。


尾鰭の良く張った一尾。

白泡に居るのかなと思っていましたが、着き場なのかトロっぱの受けでモソモソっと。

コツを得ると連続で釣れます。



アタリがなくなると、ポイントにあまり執着せずに移動。

ちょっと瀬などの小さいポイントを叩いて。


サイズは尺そこそこと小さいですが、パーマークは殆ど消失していてモドリっぽい風体。

綺麗な一尾が出た事で気を良くして、ちょっとした瀬からの穴的な受けスポットをねちっこく狙って。


ぷりぷりの魚体。

掛けてからガン瀬を良く走り楽しめました。


そして、日を改めて夕まづめの桂川。

釣ると、出水後一週間とだけあってさずがにシブイ。。

アタリはポツポツとあるが、超絶早い。

誘いを食い込み重視の方法に変えてなんとか。。


魚も掛けられない自信があったのか、掛けた直後にびっくりパニックなファイトをしたのが印象的でした。

桂の魚は、鼻の曲がり具合が特徴的で、写真の様に鼻先が伸びて曲がり出す魚が多く、相対的に口が小さい個体が多いので、他河川の鼻曲がりとは印象が違います。

桂川下流はこれからが面白そうですね。

釣れなくなってきてからが勝負心に火がつきます。

が、火がつきすぎて熱中症だけには気をつけます。