2015年6月17日水曜日

桂川下流域復調の兆しか。

腰痛のため、前回の釣りから1週間ほど滋養してました。

だいぶ良くなってきたので、午後から桂へ。

少しポイントを見て回ると、ここ数年埋まっていた淵などが復活しつつあるように見えます。

以前ほどとはいえないものの、大物が着くための重要な要素である開きが良い感じに深くなっています。

試しに仕掛けを流してみると、即反応があり尺上が出ました。


魚体は綺麗なのですが、残念なのは糸を巻いた時にできたであろう傷。

通常なら、糸を巻かれた痕がついてもせいぜい鱗が剥がれる程度ですが、これは下の皮まで削れています。

ちなみに私ではありません。

もっと酷かったのは、この後に釣った同クラスの魚で、胸鰭から背びれまでボロボロで。。

ここまで傷をつけるのは相当強引なやり取りが必要で、延べ竿だと糸を巻かれているのに抜き獲るくらい、ルアーだとローリングしているのをお構いなしにガンガン煽ってリールを巻くくらいでしょうか。

最近の桂は、こういったダメージを受けている魚をちらほら見かけますね。

ここ数年で相当渓流釣りのニューカマーが桂川に増えてきた結果でしょう。

ま、早く魚が見たいが為に強引なやり取りをしては逆に獲れる確率を落とし、もし運よく獲れたとしても、折角の綺麗な魚も台無しになるという事にそのうち気付いてくれるでしょう。


さて、腰も随分と楽になってきたので、明日はどこに行こうかと瞑想します。